1. 第5回通常総会開催
● 5月20日白子コミセンでの総会には、松本市長、市民環境部長星野氏、市民活動推進課長深野氏ご臨席くださり、盛会の内に開催されました。耀きの会代表の関氏、新座緑道を管理する近藤氏もご参会戴き、総会後の交流会も楽しく有意義な会となりました。
今年度、緑、湧き水、川に繋がる様々な活動を発展させていきましょう。
● 翌日21日は世紀の天体ショー。金環日食が見える日で、天候は晴れ、はっきりと見えました。
2. 小泉研・山遊会第2回和光湧水群巡検および学会発表
●長野県や神奈川県など遠方からも和光市に集合し、武蔵野台地の末端部の特徴がはっきりと見える地層やカタクリ自生地、湧水池、白子湧水群を案内しました。午後は、地域センターで、白子湧水群の調査、武蔵野台地の生い立ちについて勉強会を行い楽しく学ぶ会となりました。
●白子湧水群の地層は、武蔵野台地の天然記念物的な存在との小泉教授のご意見を重く受けて、更なる保全へと展開しています。
●県内の高校社会科の教師の夏の巡検として、白子湧水群のご案内の依頼があり、7 月25 日に、高橋勝緒さんが中心にご案内することが決まりました。武蔵野台地の特徴が実際に観察でき注目されてきています。
●日本生態学会、文理シナジー学会と2 つの学会に、湧き水の会の活動を発表、会の成果を全国に発信しました。
文理シナジー学会発表(高橋勝緒) 生態学会発表要旨集
3. 新倉ふれあいの森・竹の子掘り体験大盛況
キンラン、ヤマブキソウ、県の条例で保護された種が自生
● 今年もヤマブキソウの季節、竹薮に黄色の花が見ごろを向かえ、同時に竹の子も大変元気。子供達、大人たちも参加し、竹林保全の一環として、自然の恵みを十分楽しみ、味わいました。
● この森には、埼玉県希少野生動植物の種の保護の条例に指定された野草が自生、その保護にも取り組んでいます。保護と自然に親しむふれあいの森としての役割も加わって、都市部の自然環境の保全のモデルとなるよう活動しています。
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