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NPO法人 和光・緑と湧き水の会 会報VERDA111号 代表理事 高橋絹世 http://wako-wakimizu.org/ 身近な自然を知り、親しみ 、守ろう


4月7日湧き水の町エコツアー「カタクリとニリンソウ・湧き水を訪ねて」

 4月7日一般向けの湧き水の町の和光散歩として漆台と白子湧水群のカタクリを訪ねました。
 曇り空の中35名の参加者が2班に別れ、観察指導員を含む会員の案内で和光の漆台でカタクリ群生地2箇所(洗い場横の斜面と梅林地)をご案内、さらに民家園から谷中川沿いを歩き白子湧水群の熊野神社、富澤湧水と大坂の地層観察、石垣水路やカタクリを訪ねて和光を巡り、白子宿地域センターで参加者と交流を行ない解散となりました。

漆台のカタクリ群生斜面

漆台洗い場の湧水池 地層の露頭が見える富澤湧水

緩やかな斜面の梅林

石垣造り水路と溢れる湧水地 大きな葉を持つ大坂カタクリ


4月14日 第2回小泉ゼミと山遊会巡検・和光湧水とカタクリを訪ねて午後は講演会

 午前10時小泉先生が和光に到着され、雨にもかかわらず40名余の参加があり、ほぼ7日と同じコースをご案内しました。注目した点は、台地から何度も坂を下りまた上り、武蔵野礫層と粘土層、湧き水の湧き出す露頭の観察を主に、地形地質とカタクリの相関を確かめる観察会です。とにかく皆さんの熱心なことは雨の降るのも忘れてしまう程。長野県、神奈川県からも和光湧水群を見て歩く今日の巡検に来てくださり、さらに、私たちの活動を励ましてくださる強い味方となって、講演会にも熱心に活発にご参加くださった様々な地域での活動家たちでした。これからも応援よろしくとお願いしたいと思いました。

   

漆台の礫層露頭とカタクリの花   梅林での小泉先生     傘さして大坂崖地や白子の滝の湧水池見学

   

  講演会での小泉教授  高橋勝緒氏の和光湧水群巡検のまとめ 水資源の重要性を説くこうだ邦子氏来場

和光・緑と湧き水の会についての問い合わせは、高橋まで

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