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NPO法人 和光・緑と湧き水の会 会報Verda92の1号 代表理事 高橋絹世 電話462-9912 2010年11月11日

 生物多様性条約第10回国際会議COP10とその関連事業が愛知県の名古屋で10月9日から29日まで開催されました。

COP10の大きな目標は
1. 地球上の多様な生物をその生息環境とともに保全する
2. 生物資源を持続可能な方法で利用する
3. 遺伝資源の利用から生ずる利28益を公平かつ衡平に配分

 地球上に多様な生き物が存在しそれらが支え合ってバランスを保っています。この保全は、国際的取組の重要性と、一方で市民レベルの身近な生物多様性保全の取り組み“人と自然の共生里山保全”が重要です。

 湧き水の会では、2009年12月に緑と湧水フォーラムを行い、環境大臣官房長南川秀樹氏をお迎えしてCOP10について学び、2010年6月、10月には、生物多様性の大切さを伝える記念観察会を実施しました。この様子をCOP10関連事業にパネル展示しました。
会期中の10月17日(日)の早朝、新幹線でその会場愛・地球博及び名古屋白鳥会場に行ってきました。愛・地球博から5年経った地球いきものEXPO inモリコロパークでは「生物多様性」をテーマに環境団体や自然を大切にする様々な活動が紹介され、熱気に包まれていました。展示ゾーンに生物多様性ギャラリーが設けられ、和光地域からの発信として会のパネルが展示され、会員3名で確かめてきました。生物多様性を体感し、行動する多くの市民活動に触れ、学んできた様子を皆さんにお知らせします。

17日のコースは
新幹線(東京6時30分)―名古屋(名鉄とリニモ)−地球いきものモリコロパーク会場
里山体験プログラム・森の案内人インタープリターと森探検(今日の目的・11時〜12時)
環境団体のブース見学(9時30分〜11時)―名古屋白鳥会場(世界のNGO展示・14時〜16時)
―名古屋駅(名物味噌カツ)―東京(20時)


http://wako-wakimizu.org/

  

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