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NPO法人 和光・緑と湧き水の会主催、和光市教育委員会後援
22年4月4日 カタクリとニリンソウを訪ねるエコツアー報告 会報VERDA84号1

 武蔵野台地末端の特徴的な湧き水と、その周辺に咲くカタクリやニリンソウを訪ねて歩く、春のエコツアーです。残しておきたい和光の景観として、白子宿どおりの旧家の残る町並み、斜面の崖に造られた石組みの湧水道には、今も湧き水が滾々と湧き出ています。何時もは見過ごしてしまうような身近な自然や歴史に触れ和光に親しめる有意義な散策会でした。
 家族で、お仲間で、親子参加で和気藹々と交流も深まる会となりました。
コース 和光市駅―漆台―新倉ふるさと民家園―滝坂―大坂ふれあいの森―白子湧水群・湧水道―熊野神社―白子コミセン(約4キロです)


和光で見られるカタクリ

緑の絨毯・ニリンソウ群落

清楚なシロバナカタクリ

武蔵野台地を支える礫そうの石ころ

その下の湧き水で出来た池

かつて旅人が休んだ庚申塔
台地末端部の湧き水のあるところに生活が営まれ、歴史が刻まれる。白子宿にも共通している。

民家園の一画にヒロハアマナを保護している。ヒロハアマナは、わが国の絶滅危惧種で、牧野富太郎博士が命名した由緒ある植物があった。

和光の谷中地域には野菜畑が広がっているのどかな風景。 ここも区画整理中で、すっかり変った。

谷中川・コンクリート護岸の小河川。これをわたり電車をくぐり、南側へと進むと白子地区。

和光・緑と湧き水の会についての問い合わせは、高橋まで

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