和光の緑と湧き水だより
緑と湧水と流れの会 会報VERDA24号  2006年9月

新倉ふれあいの森・樹林公園
野草・昆虫生き物情報

新倉ふれあいの森や和光樹林公園にも暑い夏がやってき て、草木がぐんぐん伸びてきます。そんな森の手入れには、在来の植物を守っていけるように、蔓や樹木を間伐しています。

ふれあいの森のカラスウリも、木に絡みながら見事な レースの花を咲かせてくれました。キツネノカミソリは、アカメガシワの木を間伐した後に花の枝を伸ばして、咲き誇っているようですね。(カラスウリは赤松 さんが夜7時ごろ撮影したものです。)

  


樹林公園のコナラ育生地で は、クワの木や蔓植物が勢いを増し、間伐が必要で、6月から8月中数回行いました。そんな時生き物に出会います。
 クワの葉の影にはウマオイ。透き通るような黄緑色で美しい昆虫です。茶色のコカマキリ、三角頭に大きな目。森ずくりから、確実に昆虫が公園に 戻ってきています。

  

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